No.165 2017/06/01
車間距離の目安

2015年10月26日の投稿で、私は車間距離の目安を「時速の1/10の2乗のメートル数」としていると述べました。これは、停止距離は速度の2乗にほぼ比例するという法則に基づいたもので、「高速道路では時速と同じメートル数」という公式の目安には100km/hの所で一致し、「一般道路では時速の半分のメートル数」という公式の目安には50km/hの所で一致します。
 しかし、目測で車間距離を測るのは容易ではありません。そこで、秒数で測るという方法があります。100km/hで走行時、先行車が道路の継ぎ目などの目印を通過した時から「0, 1, 2, 3,...」とカウントし、4秒後に自分が同じ場所に達したら、車間距離は111mだから適正と判断できるという方法です。とはいえ、低速でも4秒カウントするのでは長すぎます。そこで、秒数で測った車間距離をグラフにしてみました。法則に基づいた私の目安を下回らないためには、速度ごとに以下のカウント秒数を覚えておくと便利です。
●80km/hを超えたら4秒を適用。
●80km/h以下では3秒でもよい。
●50km/h以下では2秒でもよい。

I have ever shown my standard for safe distance to the car ahead, "meters of a square of 1/10 of kilometers per hour". It is based on the physical law. However, eye measurement is not easy. You can use another way that you count seconds since the car ahead goes through a mark (such as a joint of the road) until you reach the same place. Here are the conditions of the number of seconds to be counted.
* 4 seconds at over 80 km/h.
* 3 seconds at 80 km/h or less.
* 2 seconds at 50 km/h or less.

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